盲導犬用のハーネスをつけて活躍する期間は2歳から10歳までの8年間です。

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盲導犬が引退する年齢

 

盲導犬は一般的に10歳になると盲導犬ユーザーと別れて引退します。
盲導犬は適正の高い両親から配合されて訓練センターで分娩された犬のみがなります。

 

1歳まではボランティアでもあるパピーウォーカーとともに生活をして、1歳から1年ほど訓練センターで訓練を受けます。
つまり、2歳から10歳までの8年間が盲導犬用のハーネスをつけて活躍する期間になります。

 

訓練を開始する年齢についてはこちら

 

 

引退後の生活

盲導犬は10歳になると役目を終えます。現在はラブラドール・レトリバーやゴールデン・レトリバーもしくは2つのMIX犬が盲導犬としてい活躍しています。
10歳は人間でいうと60歳くらいの年齢で、大型犬になるため平均寿命は12歳~14歳ほどです。

 

元盲導犬と新しい家族

引退した後は、余生を過ごすことになり、一般的には登録されたボランティアが引き受けてペットとして第2の人生を歩みます。
中には仔犬の時に面倒を見たパピーウォーカーが引き受けるケースもあります。

 

長年、社会貢献をしながら活躍した盲導犬は決して殺処分になることはなく、受け入れ先の見つからない場合は、引退犬のための部屋が整えられている「盲導犬の里富士ハーネス」という施設も用意されています。

 

いずれの場合も、新しい家族や仲間の中で周りから愛されて、のんびりと過ごすことになり、年齢による引退では、その後ハーネスを付けることもありません。

 

 

盲導犬ユーザーとの関係も続く

盲導犬は、目の不自由な人のために訓練された生活のために欠かせないツールです。
しかし、あくまでも生命のある動物で単なる道具ではありません。
外出しないときでも家で生活を共にする家族の存在になり、盲導犬ユーザーは引退して別れた後も強い絆が残るものです。

 

引退する盲導犬の引き受け先はユーザーと協会の意向によって決められます。
引退後も定期的に会いに行きたいという要望も多く、現役の時にサポートしたユーザーから近くて、定期的に会ってくれる人を条件に引き受け先を探すケースもあります。

 

 

盲導犬の親になる犬

盲導犬は、訓練センターで産まれた犬の中から、性格や能力など適正のあるものが繁殖犬にピックアップされます。
メス犬の出産適齢期は初産で1歳6ヶ月~4歳。初産でなければ6歳くらいまでは出産可能です。

 

つまり、訓練センターで途中まで訓練を受けますが、ユーザーの元へは行かずに繁殖犬として活躍する犬もいます。
繁殖犬としての役目を終えても、実務を行っていないため盲導犬として活躍することはなく、そのまま引退となります。

 

引退後は同様にボランティアスタッフに引き受けられるか施設で他の引退犬たちと一緒に過ごすことになります。