見た目も可愛くて愛嬌のあるレトリバー系が広く盲導犬に採用されるようになりました。

MENU

盲導犬に適した犬種とは

 

盲導犬に適した犬種は以下の3種です。

 

  • ラブラドール・レトリーバー
  • ゴールデン・レトリーバー
  • ラブラドール・レトリーバーとゴールデン・レトリーバーのミックスブリード(MIXB)

 

目の不自由な人を誘導するので、大型犬のサイズが必要で、以下の4つの条件を持っている必要性があります。

 

  • 従順で賢い
  • 人との作業意欲が高い
  • 攻撃性がない
  • 順応性が高い

 

1番重要なのは、賢さです。
通常の犬は人間が誘導して車道に出ないようにコントロールしたり、信号待ちを行います。
盲導犬では、犬が目の不自由な人を安全に目的地へ導かないといけません。
人間社会のルールを理解して、臨機応変に安全な対処を取る必要があります。

 

 

見た目も重要視される

一昔前の盲導犬はジャーマン・シェパードが主流でした。
大きさや賢さなど盲導犬に必要なスペックを満たしていて、能力的には現在主流のレトリバー系以上です。

 

盲導犬に向いている犬

しかし、ジャーマン・シェパードは見た目が強そうな犬で、見る人によっては威圧的なイメージを受けてしまいます。

 

周囲の通行人もギョっとしますし、目の不自由な人やその家族も周囲の反応が悪いと神経を使ってしまうものです。

 

そこで、見た目も可愛くて愛嬌のあるレトリバー系が広く盲導犬に採用されるようになりました。
レトリーバー系は見た目が穏やかで垂れ耳でアーモンド型の目が特徴の愛らしさを持っていて、ペットとしても人気が高いです。

 

現在は盲導犬といえばレトリーバー系というイメージが浸透していて、白い杖に変わる視覚障害者のサインとして定着しています。

 

 

盲導犬になれる犬は3~4割ほど

レトリバー系の犬種は賢いとはいえ、訓練を受けた全ての犬が盲導犬として活躍できるわけではありません。

 

訓練をした結果、必要な能力を身につけられずに見切りを付けられてしまう犬も多く、訓練センターで飼育されている犬のうち、晴れて盲導犬になれるのは全体の3~4割程度です。
盲導犬になれなかった犬は聴導犬や介助犬など他の補助犬、PR犬、セラピー犬などにキャリアチェンジを行います。

 

しかし、全てが働く犬として受け入れられるわけではありません。
仕事犬としての引き受け先のなかった犬については、登録しているボランティア達に譲渡されて一般のペットとして第2の人生をスタートさせます。

 

成犬になってからだとボランティアでも引き受け先の見つからない犬も多い中で、人気の高いレトリバー系は多くの方に受け入れもらいやすいメリットも持っています。